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Give me something to megane

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土日が雪だったので、暇に任せてカレカノを1巻から13巻あたりまで(雪野編が終って、有馬ドロドロのたうちまわる編の最初)を再読したら・・・どうしても最後まで読みたくなって、速攻ブックオフってきました。
道、超アイスバーン。2回スリップ。マンガに命をかける波多野景子もうすぐ28歳。

今までカレカノ後編は、見たくないものを見せられる様で、避けてたんですけども、読んだら案の定、有馬と同じように「耐え切れない思い出が入ったパンドラの箱」の存在を思い出して、鬱だよこれ、とポテトチップス九州しょうゆ味と沖縄スパイシー両方食べてしまった。

デブまっしぐら!コタツ引きこもりして、「ここから出たら負けだと思ってる・・・」とか2ちゃんに書き込んじゃうぞ。

カレカノにはアダルトチルドレンが多いという評を聞いてはいたけど・・・有馬・つばさ・あさば・十波と・・・一人っ子か家族から取り残されている人だなあ。
そして、AC同士は決してくっつかない・・・のだった・・・。
なぜなら、救済にはならないから。

恋愛イコール救済だと思って追い求めると、必ず壊れるんだけど、「ま、傷は傷として」って感じで思いつめないで恋愛ニアイコール救済だと自分でわかっていれば、割とうまくいくし恋愛が楽しい・・・というのに気づいたのが僕は20代後半だったので、カレカノの「恋愛相手に救済される」のは一種の夢の世界というか、あこがれに近いよなぁ、と思います。

しかも、同世代に救われるというのがすごいな。それだけ聡明だという表現なのかもしれないけど。

というわけで、彼氏彼女の事情 が面白かったです。

この間、パン作るのも、3回くらい失敗してるけど、なんでやる気を失わないんだろうという話を美容師さんとしていて「いつかうまくいくから」が下敷きになっていると続けられて、続ける以外にうまくなる方法はない、というのを知っているからでは?という事になりました。美容師さんだから、説得力あるよな。

僕は「暇だから」だと思ったよ。または、「それ以外やることないから」

それでは~。

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