変わらない音楽と人

20代前半期、誰が好きだったかというと、そりゃもう、にくいメガネのあんちくしょう
島崎なわけですが、二次元以外に好きになった人はというと
真心ブラザーズだったのですよ。これがまた。

しかも、倉持さんという恐ろしく変な人（初期のエレカシ宮本さんとは
また違う感じのヘンさ・・・っていうか、倉持さんは躁系なんだな）が
描く詩がまたすばらしくって、大好きなのでした。

だって、「時計が急ぐけど」っていう歌があるんですけど
歌いだしが

「あの娘がダンプにひかれちまって
　僕は棺おけに涙をおとす
　悲しみの絶頂で目が覚めた
　夢だとわかりゃ、続きをみようか」

ですよ。すばらしいですよ。

そんでまあ、好きだったんですが、彼らはある時期に
無期限活動停止宣言をしまして、それからわたくしは
ロッキンオンジャパン系の音楽は聴かず
マクロスFの「星間飛行」とかをダウンロードする
クズオタクになったわけですけども

また真心やります、って始めてHPもあります
二人のブログもあります、っていうので
見てみたら、
倉持さんは、写真ばっかのっけてて
桜井さん（倉持さんの相方）は文章ばっかりで
ああ、ほんと変わってないな、と思ったしだいです。

訳わかんないと思いますけども、こういうお二人が
大好きです。
ぜんぜん似てないのね。

メソッドもアプローチも、まるで違うし
友人・・・という訳でもないのに（このへんは私の主観です）
一緒に居る二人というのは、
理想だな、と思う。すごいもえる。

真心ブラザーズのHP（音が出ます）
http://www.magokorobros.com/index.html