医龍

医龍　いまさらですけども、わたし、これナメてたんです。
マンガ17巻まで出てて、ドラマ化もされたけど、あれだろ、
夜王みたいのなんだろ、とかって。

全然、わたしがあまかったんです。このマンガは、すごかったんです！

霧島先生が朝田朝田言ってるマンガだったんです！

詳しくはウィキってくださった方がいいと思うんですけども、
朝田先生というのがものすごい革新的な医療技術と天才的な腕を持つ、
心臓外科医（たぶん）で、大学病院でくすぶっている研修医・伊集院君と、
教授を狙う加藤助教授が、心臓の悪いところを切って小さくする
バチスタ手術をやるよ、そんで加藤さんは教授になって
今の医療界を改革するよ、だってひどいの、患者をね・・・

という感じなんですけんども（私見すぎるが）

後半、教授選に出てきた、霧島先生というのがまた
メガネ・長身・スーツ・背筋ピーン・超堅物、という
われわれにとってみたら、よだれが出るほどのお人。

しかもこの人、朝田先生に愛憎たっぷりで
何かといえば朝田朝田で、しかもその思考回路が
超理性的に乙女で純粋。
なにこのひと。好きにならずにいられないよ！！

ちょ・・・誰か！この人を抱きしめてあげて！

フルネームが霧島軍司ですよ。
朝田先生は、「軍司」って呼ぶのですよ。
二人で海に遊びに行った事があるんですよ。
そして、その思い出を彼は手術中に反芻しては
「あのころに戻りたい・・」的な思いにひたるんですよ。

お前は、秋になるとつい編んでしまう彼のためのセーター
着てはもらえないけど・・・みたいな女子か！！

あーもう衝撃。こんな衝撃、「聖なる黒夜」以来・・・。

びっくりした。誰か・・・同人誌作ってください。

おもしろいですよ・・・っていうか、超ときめく。

気になる方は、ぜひコミックレンタルかマンガ喫茶か、
お金持ちのあなたはアマゾンヌで大人買いしてください。

この秋、霧島の衝撃に震えてください。

あーもう、びっくりした。
超だれかとしゃべりたい。